ウィーンでプログラミングの学校に行き、就活をしていると、日本にいたときより、若い起業家の人と会う機会が増えました。
今回は、立ち上げ後、人を雇える状況になったという、あるアプリを作っている会社に面接に行きました。3人のチームに一人Front-end-developerが欲しいということです。
クラスメイトから女子が4人も面接に呼ばれていました。私よりも先に面接に行った子から、課題が出されるよ。と言われていたので、そうか。そうか。と心の準備はしていたのです。
面接をしてくれたのは、大学を卒業したばかりのようなCEOのお兄さん。
いつも通り、自己紹介や、仕事の話、スキル、日本の話などをしました。
でも、なんと、初めてのパターンだったのですが、面接中に断られてしましました!
「きみには時間を無駄にしてほしくないから、正直に言うよ。君には課題をあげない。ごめんけど、次のラウンドには呼べない。」
理由は、私がFront-endだけではなく、Back-endにも興味があると伝えてしまったからです。Front-endだけのポジションだと満足せずに、すぐに仕事をやめて、他の会社に行く可能性が高いから。とのこと。
なるほど。面接中に断られるのは嫌な気持ちでしたが、正直に、理由を伝えてもらい、理由自体もネガティブな理由ではなかったので、なんだか悪い気持ちにはなりませんでした。
結局課題を頑張った他の女子達もみんな落とされてしまいました。
ウィーンから車で1時間のシュネーベルグから撮った写真