こんにちは!
みなさんいかがお過ごしですか。最近ウィーンは朝夕はだいぶ冷えてきたので、風邪などひかないように気を付けましょう!!
さて今回普通は経験しないであろうコロナパンデミックによるオーストリアでの時短勤務について書き綴ってみようと思います。
私が現在の会社にジュニア テスターとして入社したのは去年2020年7月。
1か月間は試用期間ということでフル(40時間/週)で働きましたが、2か月目からは時短勤務(ドイツ語ではKurzarbeit)となりました。
私の場合は 20時間/週 給料は元(40時間分)の給料の85%となります。残業は禁止です。
かれこれ1年と1か月間、週に20時間しか働いていないことになります。
基本的に月、水はフルタイム、木曜日は半日という感じで働いています。
時短勤務をするかどうかは会社ごとに決めるし、会社の中でも時短勤務の人がいたり、フルで働いている人もいます。もちろん時短勤務の人はその契約にサインする必要があります。
時短勤務!うぉーーー!結構いいじゃん!!と思ったり、思わなかったり複雑な気持ちを綴りたいと思います。
ちなみに旦那はパンデミック始まってすぐにリモートワークに切り替わりましたが、フルタイムで働いています。忙しくて残業も沢山。私とは真逆です。
それから私達はまだ子供はいませんので。これから綴ることは子育てしていたらまた話は別になってきます。
これらを踏まえて時短勤務が自分にプラスになっていること、マイナスになっていることをまとめてみました。
プラス
1. ドイツ語に通うことができる。
➔18時からのオンラインのコースで、仕事は16時に上がらせてもらって帰宅。
その分違う日に働くというような感じ。
2. 家事をする余裕がある。
➔料理が少しずつ上手くなってる!いつも家が綺麗な状態に保てる。
3. 平日に友達と会ったり、買い物ができる。
➔タンデムができるのはありがたい。
4. 勉強時間ができる。
➔実際にISTQBの資格を取得できた。ドイツ語のB1も合格できた。
5. 旦那さえ休みが取れればハイキングやら短い旅行に行ける。
マイナス
1. 実際友達は少ないし、みんな忙しいので暇すぎてつまらないときがある。孤独感をたまに感じる。
2. 申し込んだドイツ語コースは人数が足りないという理由でキャンセルされるわ、延期されるわで、実際ドイツ語の勉強もそんなにモチベーションキープできない。
3. Netflixの沼にはまる。
4. 物欲がないので街に出る用事もない。
5. 実際、自分の仕事は20時間で十分な気がして、40時間に戻ったら何しようって感 じ。
6. 他の人はフルで働いている人もいるので、プロジェクトの進行具合についていけない。
7. 30代前半にしてこのスローライフに危機感しかない。早く認知症がきそう。
ってな感じでだんだん憂鬱な感じになってきましたが、スローライフって憧れるけど、一人でするもんじゃないなって。がんばって働いた後のご褒美だよねって思います。でも今書きながら、この与えられた時間を有効活用するために目標を立てようという気持ちになりました。 来週の木曜日から次の週いっぱいまで旦那と二人で山地で過ごすのでその間に決めます!ドイツ語と仕事のスキルアップのために。
皆さんは週に20時間しか働かなくてよかったら何をしたいですか?