どんどんコロナの感染者が増えているオーストリア。みんなもう慣れちゃってコロナを恐れてない気がするのは私だけでしょうか。
さて、仕事で大忙しの旦那がやっと休みをとることができ、少しまた秋の自然を楽しみに行ってきました。
私がずっとやってみたかった秋キャンプ。今まで春から夏の時期に行っていたので、少し冷えるようになった季節に、テントと寝袋でどれぐらい快適に眠れるのか実験しに行ってきました。
まずは旦那がいつものKernhofのキャンプ場に予約の電話。するとオーナーは「大丈夫だけど、、、寒いよ?」と。旦那は「大丈夫。それが奥さんの目的だから。」と答えたらオーナーは笑っていたそうです。
キャンプ場に着くと、キャンピングカーは3台ほど。テント組は私達だけでした。
天気は小雨、昼ぐらいから止みました。
秋キャンプに挑戦する前にキャンプの防寒についていろいろ調べたのですが、みんなストーブや電気毛布などを持っていっている様子でした。旦那が賛成するはずがないので、家にあるものでなるべく寒さを防げるように対策しました。
テントの中に敷いた物は下から順に
ーヨガマット
ー防寒シート(登山のときも持ち歩いているコンパクトなもの)
ーピクニック用のシート(クッション性が少しある)
ー二人用の薄っぺらい寝袋(寝袋として使わずに寝心地を良くするため)
ー各自の寝袋(マイナス5℃ぐらいまで対応)
ー厚手の羽毛布団
また寝る前にお湯を沸かしボトルに入れて寝袋を温めておきました。
就寝時テントの中は11℃ぐらいで、起床時は4℃でした。
朝の様子。
夜中3時ぐらいにあまりの暖かさで起きてしまい、パジャマを脱ぎ、しっかり閉めた寝袋のジッパーを開け、体の上に羽毛布団の状態で寝ました。テントに冷たい空気が欲しいぐらいでした。
その後若干寒くなったのでまた寝袋の中にしっかり収まり6時半まで爆睡です。
思った以上に快適に寝れたので更に寒い時期にチャレンジすることにしました。
また運良く天気に恵まれ、朝からぽかぽかお日様の下で読書とドイツ語をすることができました。
朝8時半頃、太陽でぽかぽかでした。
秋キャンプマイナスポイントはキャンプ場で日本のようには焚き火ができないこともあり、暗くなるのが早いので、することがなくなってかなり早い時間での就寝になります。次回はテントで遊べるものを持っていきます。(笑)
最近外に出るのが億劫なのですが、キャンプだと開放的な空間にいるせいか、自然に体を動かしたりできます。オーストリアでは秋キャンプ人気ないのか?人が周りに全然いないし、街中のような騒音が無いのが本当に良いです。久しぶりにリフレッシュできました。