オーストリアでITエンジニアを目指す

ハンガリー人と国際結婚でオーストリア在住。女30代、2o22年にやっと航空機関連のお仕事に転職。その奮闘記録や海外就職、ハイキングなど

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へにほんブログ村 アウトドアブログへにほんブログ村 IT技術ブログへ

役立たずからGut gemacht!!でグループプロジェクト完了!

先週の火曜日からプロジェクトが始まり、ようやく今週木曜日にZoomを使ってでの発表まで終わりました。

最初から最後まで大丈夫か大丈夫かと。

私は未だにドイツ語ができないので、チームの男3人がドイツ語で話すというのはとても辛い状況でした。英語での授業なので、クラスでも英語を話すようにというルールがあったはずなのに。それで重要な箇所だけ、英語で伝えてくれるのはいいのだけど、知らない間にデータベースが変更になっていたり、技術的な話もドイツ語で話されると、私はいらない存在としか思えてしょうがありませんでした。

 

チーム発表や、リーダー決めテーマ決定を含め、発表日まで10日間。もちろん土日もコミュニケーションをとらないと間に合いません。

私たちのグループは、この学校の卒業生と生徒に興味のある会社用のサイト。卒業生は自分のプロフィールを作成でき、仕事のステータスや、自分のポートフォリオをリンクでき、また、会社がポストした仕事を探せる。また会社側は卒業生のプロフィールを見ることができ、お気に入りの生徒などを探せます。また仕事をポストできる仕組みです。

私が担当したのはいわゆるJob Wallという会社側は仕事をポストしたり、一度ポストした内容を編集したり(編集ページはチームメイトがやってくれました。)、削除したりするページ。生徒側は、仕事を検索して、お気に入りとして登録したりできるページとなります。 みんなはFront-endから一緒にやっていて仲良し、私だけ違うところから、このBack-endに入ったので、何もできないキャラとして扱われており、とてもとても悔しかったし、私がデーターベースはこういうふうに作らなきゃいけないんじゃない?といっても、聞いてくれなかったので、このプロジェクトの中で結構重要なページを担当してやろうと、Job Wallを選択しました。

f:id:palinka:20200425200257p:plain

もともとこのプロジェクトにはrequirementsがあり、

・仕事を編集するページはポップアップ

・お気に入りページは他のページにとぶのではなく、タブで切り替え

・検索条件は キーワード、ロケーション、スキル(php , Js, HTML, CSS, Angular, MySqlなどなど)の選択ボックスなど、複数の条件から検索できる。

など細かい要求がありました。

もともと日本で開発の仕事をしていたので、何が要求されているかなど、実現させるのが当たり前と思っている私は、時間がないチームワークは難しい。他の人の作ったページをみるとなんでこの機能がなかったり、「ここをポップアップにすると作った機能が上手く動かないから、他のページに飛ぶ仕組みでいい?」など。

私は自分のページの機能作成が終わった後、他の人の機能作成に貢献することができました。今週に入ってから、「good work!」や「Gut gemacht!」「Thank you」という言葉をチームからもらえるようになり、発表前々日までみんなでファンクションをおおまかに?終わらせ、前日からWebのデザインを始めました。みんなデザインはめちゃくちゃ早く、感謝でした。私は自分の担当したページをするので精一杯でしたが、自信を持って発表できるページになりました。

 

Zoomを使ってでの英語での発表も無事に終わり、先生などから、お褒めのお言葉を頂くことができました。「特にJob Wallが気に入った!ポップアップは簡単そうで難しんだよね?って。たくさんajaxを使ってていいね。」(ajaxを使うとページ全体をリロードせずに更新することができる)

 

他のチームは途中から分裂したり、一人でのプロジェクトをし始める人がいる中で、4人でのチームで無事にトラブルなく、協力でき、またそれぞれの仕事を全うできたことはいいチームだったなと思えます。私のわからない部分は一つ一つ教えてくれたり、私の知らないところで、面倒くさい作業をしてくれていたのも違いありません。無駄な会話は無く、プロジェクトを淡々と進められたのは、多分先生達がチーム決めのときに、こういうタイプを集めたのだろうと推測します。笑 私は無駄話をするのも好きなのですが。そして、時間と旦那を忘れるほど、集中したプロジェクトでした。

昨日、旦那に「やっとこっちの世界に戻ってきたね。笑」と言われました。私もそう思います。

今日からは、この終わったプロジェクトを自分なりに改善させたいと思います。だってデータベースはもっといいやり方があるはずだから。